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無意識のうちにかみしめ癖がある方が多いです。顎関節の咀嚼筋の緊張は全身に影響を及ぼします。加えて食事の片噛み癖などがあると、首こり・肩凝り・頭痛・吐き気を伴いつらい思いをした方は多いです。

首の触診をしてみると胸鎖乳突筋の硬縮、しかも左右差があります。緊張のある方の鎖骨下の小胸筋を静かに押すと圧痛が出ます。胸横筋群や肋骨内、外肋間筋など、呼気:吸気に作用する大切な筋肉が緊張を起こすと、いわゆる呼吸が浅く早い状態が続く事になります。放置されてしまいますが、腹部緊張を起こしてしまいます。何となく不調をと、言う状態になり、腸腰筋(大腰筋)も連動して、固くなり腰痛、股関節回りの不調に繋がり太腿うらの痛みや足の裏の感覚異常も出ます。先ずは腸腰筋の緊張を緩める施術からアプローチするといいですよ。触診をしてぎょろぎょろ硬結を認めたところは全て外して患者さんの体の恒常性を引き出します。


 
 
 

毎日の猛暑・バテますね。加えてスマホ夜更かしからの入眠障害、つい朝食を食べずに出社して、結果、疲労が蓄積する悪循環になります。

疲労の蓄積は心身が疲弊しますが、体の恒常性を保つために一番頑張るのが内臓なのです。内臓が疲れると背中がコリます。腹部緊張が、痛みの原因となっている場合が多いのが暑さになれない今の時期になります。鳩尾(にぞおち)のした・中間のツボ(任脈)を静かに押しこむと動脈に触れ重苦しい感じや気持ち悪い感じ等あれば腸腰筋(大腰筋)が緊張を起こしています。内またの筋肉からうちくるぶしの神経がお腹の深い腸腰筋に繋がっています。ここを静かに腕押ししていきますと、お腹の緊張がとれてきます。この処置をしてから背中と腰の痛みに対してアプローチすると、とても良い結果が出ます。



 
 
 

 腰痛で来院する方を触診してみると、太腿が拘縮(コリ)していて、また、骨盤腸骨(腸骨稜)の少し上(腹部)をゆっくり押しこむと、圧迫痛を訴える時は、股関節回りの筋肉の緊張を疑います。股関節・膝関節・足首の関節・踵関節の(亜脱臼)を調整するかかと落としをします。足全体の緊張を外します。股関節の後ろから保持する筋肉は、梨状筋・上双子筋・下双子筋・大腿方形筋・内閉鎖筋や、腸骨と股関節をつないでいる小・中殿筋群等々の緊張を外す手技ができると、ほぼ腰痛は和らいできます。セルフケアとしては、やはり殿筋にテニスボールあててみるとか、殿筋伸ばしのストレッチが腰痛予防には、効果があります。無理をしないように行いましょう。

 
 
 

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