- zdazozheng
- 2022年8月4日
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無意識のうちにかみしめ癖がある方が多いです。顎関節の咀嚼筋の緊張は全身に影響を及ぼします。加えて食事の片噛み癖などがあると、首こり・肩凝り・頭痛・吐き気を伴いつらい思いをした方は多いです。
首の触診をしてみると胸鎖乳突筋の硬縮、しかも左右差があります。緊張のある方の鎖骨下の小胸筋を静かに押すと圧痛が出ます。胸横筋群や肋骨内、外肋間筋など、呼気:吸気に作用する大切な筋肉が緊張を起こすと、いわゆる呼吸が浅く早い状態が続く事になります。放置されてしまいますが、腹部緊張を起こしてしまいます。何となく不調をと、言う状態になり、腸腰筋(大腰筋)も連動して、固くなり腰痛、股関節回りの不調に繋がり太腿うらの痛みや足の裏の感覚異常も出ます。先ずは腸腰筋の緊張を緩める施術からアプローチするといいですよ。触診をしてぎょろぎょろ硬結を認めたところは全て外して患者さんの体の恒常性を引き出します。
